【開催報告】ワダイの防災カフェ in和歌山市(2018年度第6回)
公開日 2018年10月11日
10月3日(水)に、和歌山県民文化会館にて、2018年度の第6回(和歌山市会場?第2回)ワダイの防災カフェが開催されました。今回は、和歌山大学システム工学部准教授の塚田晃司氏が講師を務め、「災害時でも使える通信技術 ~無線通信、光通信~」というタイトルで、災害時に活躍する情報通信技術について、主に伝える内容にあたる「情報」と、どのように伝えるかにあたる「通信」に分けて、それぞれの技術についてわかりやすくご説明いただきました。まず、先の2018年台風21号で和歌山市内において発生した大規模停電の際に、参加者の皆様がどのように情報を入手したかについてアンケートを実施し、災害時の行動を振り返りました。その後、災害発生前、発生直後、復旧?復興期で必要となる情報の質?入手方法が異なることや、災害直後に特にラジオが使用されたことなどが紹介されました。また、塚田先生が現在開発中の可視光を用いた情報伝達手法の紹介もあり、参加者は熱心に聞き入っていました。
詳細な開催報告については、ワダイの防災カフェ専用HPでご確認ください。 http://www.wakayama-u.ac.jp/~egusa/bousaicafe_report.html#wakayama1802
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災害科学教育研究センター