【紀州研企画展】2019年度企画展(4)「紀伊半島から考える日本史」について

公開日 2020年01月27日

令和2年1月10日(金)より、図書館1階の階段から紀州研展示室(図書館3階)にかけて、企画展「紀伊半島から考える日本史」を開催しております。

紀伊半島世界史研究会が昨年『世界史とつながる日本史 紀伊半島の視座』(ミネルヴァ書院刊)を刊行し、2022年施行の高校新科目「歴史総合」の副読本となりました。この試みは、地域史と世界史の融合の先端事例として日本歴史学協会?日本学術会議などから高く評価されております。
本展では、この成果を踏まえて、現在教育学部の歴史教室(日本史)が県下ですすめている「7分間地域史運動」(授業の冒頭を地域の素材から導入する)のパネルを展示いたします。できる限り地域の歴史モニュメント?遺跡史跡的なモノ史料を選んで、歴史のダイナミズムを伝達する事例を通史的に展示しております。日本史?世界史の教職員をはじめ、さまざまな方にご覧いただければと思います。

会期

令和2年1月10日(金)~2月27日(木)

会場

紀州経済史文化史研究所展示室(西5号館3階)
(図書館1階の階段から展示室まで(3階廊下含む))

開室時間

10:30~16:00

閉室日

土、日、祝および図書館閉館日(2月25日(火))
また、1月17日(金)、2月21日(金)は、12時までの開室となります。

▼関連リンク
和歌山大学き紀州経済史文化史研究所