2006年度学生の研究活動に関する受賞実績

公開日 2007年04月01日

受賞内容

  • 氏名:長野 優一朗さん
  • 論文名:「地理情報システムGoogle Earthを用いた外国人旅行者向け地域情報共有システム」
  • 賞名等:優秀論文賞
  • 学会名等:情報社会のデザインシンポジウム2006

概要

発表中の様子

発表中の様子

日本を訪れる外国人旅行者は年々増加していますが、外国人旅行者の支援環境はまだ十分に整備されていません。そこで、外国人旅行者の日本での活動を支援するために、地理情報と画像情報を用いた外国人旅行者支援システムTravoの開発を行いました。

Travoは、地域住民による外国人旅行者支援が行えるように、機械翻訳を介して、お互いの母国語でコミュニケーションが図れるようになっています。 情報メディア総合演習やWebプログラミング演習などの講義で培った知識や技術を活かすことで、インタラクティブなシステムをデザインすることができたと思っています。

システム実行時の画面?システム実行時の画面

受賞内容

  • 氏名:森勢 将雅さん
  • 論文名:「暗騒音と高調波ひずみに頑健なインパルス応答測定用信号:Warped-TSP」
  • 賞名等:入賞
  • 学会名等:第22回「テレコムシステム技術学生賞」
  • 関連サイト:http://www.taf.or.jp/award/prize/22_telesys2.html

受賞内容

  • 氏名:傳田 遊亀さん
  • 論文名:「Robust Talker Direction Estimation Based on Weighted CSP Analysis and Maximum Likelihood Estimation 」
  • 賞名等:入賞
  • 学会名等:第22回「テレコムシステム技術学生賞」
  • 関連サイト:http://www.taf.or.jp/award/prize/22_telesys2.html

受賞内容

  • 氏名:新家 敦さん
  • 論文名:「省資源を目的としたデジタル複合機のユーザビリティ調査および解析」
  • 賞名等:優秀論文発表賞
  • 学会名等:第8回感性工学会大会

概要

多様化する世の中にあって、時にメーカーの想像を超えた製品の使い方をするユーザが現れます。製品の新しい使い方をしているユーザだったり、また製品事故となる使い方だったりします。

私はこの問題の解決には製品の使われ方を実環境下で常時把握するしかないと考えています。決して実験室の中では発見?解決できない問題です。

機器の動作のために付いているスイッチやセンサーの動作情報を収集し、解析することで、製品の使われ方や、使い勝手を調査しようとするのが私の研究「In-Situ Ergonomics(その場人間工学)」です。

受賞時写真

受賞時写真