公開日 2021年01月29日
メディアデザインメジャーの授業「CG制作演習」(担当床井浩平准教授)用の資料を基に、オープンソースで開発されている高機能3Dモデリングソフト「Blender」の操作方法を解説したPDFファイルを公開されました。窓の杜などで紹介されると共に、SNSでも反響がありましたのでご紹介いたします。
- CG制作演習資料
- 紹介ページ:3Dモデリングソフト「Blender」の操作を0から学べる1,400ページの解説書が無償公開(窓の杜)
- 紹介ページ:3D人-3dnchu-
- 床井浩平准教授(視覚メディア研究室)
CG制作演習の紹介
メディアデザインメジャーで2年生向けに開講されている専門科目。
(以下シラバスより引用)3次元コンピュータグラフィックス (3DCG) のムービーの制作を行います。企画、シナリオ作成、絵コンテ作成、工程計画などのプリプロダクションから始め、3DCG ソフトを使ったモデリング、材質定義、テクスチャ作成などの素材の作成、レイアウト、ライティング、リギング、およびキーフレームの設定からレンダリングに至るプロダクションのフェーズを経て、最終的に映像合成ソフトやビデオ編集ソフトを使って完成パッケージを作成するポストプロダクションに至るまでを一通り体験します。
第5セメスタのデザイン情報総合演習で実際に自分でコンテンツを制作するための準備として行います。ただし、専門的技術の習得そのものを目的とはしません。この程度のことができても「趣味」の範囲を超えることはないと思います。ソフトの使い方は3ヶ月もあれば覚えられます。それよりも「作品を制作する」という経験が重要です。ソフトの使い方を知っていても「作品」が作れるようにはなりませんが、少なくとも自己満足的な落書きからの脱却を目指すためには何をすればいいのかを考えたいと思います。