<2020年度入学者適用>
修士(経済学)にかかる学修成果を身につける教育課程を次の方針に基づき編成し実施する。
【教育課程編成の視点と内容】
- 専門知識を有する者としての倫理観、及びグローバル社会において必要なコミュニケーション能力の涵養、相互評価を通した互いの能力の向上、並びに多様な専門分野に接する機会を通した学際的視点の獲得のために専攻共通科目を開設する。
- 専門分野における学問的方法と理論の修得、並びに現実社会の実態把握のために次の専攻開設科目を開設する。
- 経済学専攻では、経済社会を理論、政策、応用分析という側面から学修する科目
- 経営学専攻では、社会に存在する様々な組織体のマネジメントを経営、会計、情報という側面から学修する科目
- 市場環境学専攻では、市場を取り巻く様々な環境について、流通、経済環境、法律という側面から学修する科目
- 多様な視点からの課題の分析、課題の創造的な解決、並びにそれらを正確かつ論理的に記述?表現する能力を培うために専門研究科目を開設する。
【教育課程展開の授業形態?方法】
- 定性的?定量的な二つの側面から、経済社会の理解に必要な理論と分析に必要な学問的方法とを教育するための講義を中心とした授業を行う。
- 課題を分析する力、修得した知識と方法を活用する力、考える力を強化するための演習を中心とした授業を行う。
- 多様な視点から課題を分析し、解決に至る道筋を判断する力、創造的に解決する力、課題の把握から解決に至る過程を記述し表現する力を育成するための対話を中心とした授業を行う。
- 現実社会における実態を把握するために、地域で活動する専門家の協力の下で行われる授業を実施する。
【学修成果の評価方法】
- 専門分野の学問的方法や理論、現実社会の実態に対する理解を、授業科目ごとに設定された到達目標への到達度により評価する。
- 専門知識を身につけようとする者としての姿勢、課題を捉える視点と分析能力、学問的方法と理論を活用?応用する力を、課題に取り組む過程を通して評価する。
- 学位授与にふさわしい能力を備えていることを、学修成果の記述と報告内容に基づいて総合的に評価する。