日本は台風や地震など、自然災害が多く発生する国です。いつ何が起こるか分かりませんので、普段から災害が起きたときの準備をしておきましょう。
防災ガイドブック等を読んで、日本の自然災害について知っておきましょう。
◆自然災害安全ガイド(日本語版?中文版?English)
大使館で連絡先を登録
大規模災害などの緊急事態時に連絡が取れるように、自国の大使館や総領事館にて、あなたの日本での所在を知らせておくことが望ましいです。国によって登録方法は様々なので、大使館等のウェブサイトを確認してみましょう。
ハザードマップ
■ハザードマップ(地図で調べられます)Hazard map(Japan)
■地震?津波ハザードマップ(和歌山市) Earthquakes, Tsunami hazard map(Wakayama City)
Earthquakes, Tsunami hazard map(Around Wakayama University campus)
Storm and flood hazard map(Around Wakayama University campus)
■ハザードマップ(大阪市) Hazard map(Osaka City)
メール配信サービスへの登録
?自治体が提供しているメール配信サービスに登録しておきましょう。緊急災害情報を受け取ったときは、必ず内容を確認してください。日本語がわからない場合は、周りの人に聞いてください。
◆防災わかやまメール配信サービス(和歌山県)
◆おおさか防災ネット(大阪府)
?和歌山県外国人サポートメール(日?英?中?フィリピノ語?ベトナム語に対応)
地震や津波などの災害が起きた時の支援に関する情報や、健康安全などに関する情報など、和歌山県内に住む外国人の方に必要な情報をメールが届きます。
登録方法は、【 731g5r@a10.hm-f.jp 】にメールを送ると登録ができます。下記のQRコードを読み取り、メールを送っても登録ができます。
?緊急時?災害時のための情報まとめ(多言語に対応)
特定非営利活動法人国際留学生協会が、緊急時?災害時に役立つような情報をまとめて紹介しています。
https://www.ifsa.jp/index.php?emergency
家の中での備え
?家具を転倒防止器具で倒れないように固定する。
→地震が起きた時に家具が倒れてこないようにします。大家さんや管理会社に確認してから、転倒防止器具で家具が倒れないようにしましょう。転倒防止器具はホームセンターなどで購入することができます。
?大切なものを一か所にまとめる
→パスポートなど大切なものは、すぐに外に持ち出せるようにしておきましょう。
?家の中で安全な場所を確認しておく
→柱の多い所、重いものが落ちてこない所が比較的安全です。
避難場所
あなたの住んでいる地域の広域避難場所と避難場所への行き方を確認しておきましょう。
準備しておくと良いもの
以下のものをリュックサックに入れて、緊急時にすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
食料品(ビスケットや缶詰など最低3日分)/飲料水(一人1リットル)/懐中電灯/救急箱(消毒液、ガーゼ、包帯、絆創膏など)/タオル/ラジオ/モバイルバッテリー